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国民生活金融公庫では、担当者との面談の内容が、融資をするかの審査の上で重要視されています。
※民間の金融機関の融資においては、面談の内容よりも実績が重視されます。
(銀行は「ズルい」と言われるのは、このような理由があるのです)
国民生活金融公庫では実績に不足があっても(創業者や創業直後の方は、実績ゼロの場合がほとんですが)、面談で担当者に好印象を与えることができれば、挽回できる可能性があるということです。
気になるのが面談の内容ですよね。
いったい面談ではどのような事を質問されるのか、不安を抱いている方が多いのではないでしょうか?
私が多くの方をサポートしてきた経験から面談でよく聞かれる事柄を列挙してみたいと思います。
・開業動機
その事業に対するパッションや熱い想いといったものは伝えなければいけないのは言うまでもありません。熱意のない人=やる気が感じられない人に、お金を貸す人がいるでしょうか?
ただ、それと同じくらい、またはそれ以上に重要なのが、あなたの開業動機がビジネスとしての冷静な視点に裏付けられているかという点です。
業種の成長性、あなたの経験、スキルなど、「これこれこういう理由で儲かる=だから、融資してもらったお金は返せます。」ということを伝えられるようにしなければいけません。
熱意があるのは、当然。しかし、利益が出なければ事業として成り立たないわけです。国民生活金融公庫(国金)としては、貸し倒れだけは避けなければいけないリスクです
熱意があると示すだけで、あなたにお金を貸すほどは甘くはないということです。
開業動機を聞くことを通じて、このような厳しい目線を持っているかを、担当者は確認しようとするわけです。
・事業計画についての詳細
あなたにいくら経験やスキルがあり、成長している業界であったとしても、事業を始めたすべての人が利益を出せるようになるわけではありません。
(2〜3年でかなりの割合の会社や事業者が廃業してしまうというが実情です)
ですからあなたは、(この厳しいビジネスの世界で)どのような見通しと計画をもって臨もうしているのかを、明確に説明できなければいけません。
それが事業計画です。
どのような商品やサービスを、どのような人々を対象に、どのような宣伝方法で、どのような価格で提供して、どれだけの売り上げを上げて、どれくらいの経費がかかり、どの程度の利益が出るのか?
1年目は・・・。2年目は・・・。3年目は・・・・・。
また、事業を行う上で想定できるリスクについて把握しているかということも、質問されるかもしれません。
たとえば、飲食店を開業するとして、食材が値上がりしたり、近くにライバル店ができることはリスク要因になりますよね。
そういった事態になっても打つ手はあるのか、対策は講じてあるのかといったことを質問することで、国民生活金融公庫の担当者はあなたの経営者としての資質を判断しようとするかもしれません。
【まとめ】
国民生活金融公庫の担当者によっても異なるでしょうか上記のような事業の利益やリスクやあなたの適性に関わることは、質問の形式は変われど必ず聞かれると思ってください。
あなたは、自分の事業の責任者なのですから、自分の事業計画をありとあらゆる観点から、説明できる必要があります。
また、あなたの人間性を見られる場ともいえます。当然のことながら、ビジネスマンとして当然のマナーや身だしなみを心がけましょう。