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いいえ。誰でも借りられるわけではありません。
だとすれば、「自分はいったい借りられるのか」。これが一番の切実な問題ですよね。
融資するかしないかは、国民生活金融公庫(国金)の内部で審査をした上で決定されます。審査をする国民生活金融公庫(国金)の判断基準はわかりませんから、「あなたなら100%確実に融資が決まります」と断言はできません。
しかし、私たちがこれまで多くの融資申請のお手伝いをさせていただいた経験上、融資を受けられる可能性が高い方の特徴をお伝えすることはできます。
特に当センターの国民生活金融公庫融資の書類作成代行サービスの対象となる創業前〜創業後1年以内の方については以下が重要なポイントになります。
1 借りたい金額の半分程度の自己資金を用意できること
2 信用のある保証人(または担保)がつけられる
3 客観性のある事業計画がしっかりと練られていること
ここでお金を貸す方の立場になってみましょう。
あなたが誰かにお金を貸すとしたら、どんな人に貸したいと思いますか?
シンプルに「きちんと返してくれる人」と答えるのではないでしょうか。
国民生活金融公庫(国金)でもそれは同じなのです。
国民生活金融公庫(国金)は、実質的に国が運営している公的な機関ですが、利息をつけてお金を貸す以上、多少なりとも営利的な面もあります。
ですから「きちんと返してくれる人」であることが十分に確認することができれば、国民生活金融公庫(国金)はお金を貸したいのです。
先ほどのポイントをもう一度見てみましょう。
1 借りたい金額と同程度の自己資金を用意できること
国民生活金融公庫は、あなたの人間性、ビジネスに対する情熱、人としての誠実さを審査の基準として考慮しています。
自分のビジネスをするのに、自己資金が無く完全に他人頼りの人に「貸してくれ」と言われても、カンタンに「はい、いいですよ」とはなりません。
また、自己資金がある程度用意できるということは、計画性の有る人、着実に事業を行うために準備をしてきた方ということをアピールすることにもなります。
2 信用のある保証人(または担保)がつけられる
仮に事業が失敗し、本人が返済できなくなったとしても、国民生活金融公庫(国金)は、保証人から返してもらったり、担保に設定した財産を返済にあてるなどの「保険」を設定していれば、貸し倒れになる確率が減ります。
3 客観性のある事業計画がしっかりと練られていること
事業計画がしっかりしていれば、その事業が軌道に乗り、返済が滞るようなことがないことが見込めます。倒産寸前の会社や、計画性のない会社、社長の希望的観測のみに基づいた事業計画の会社に、お金を貸したくはないものです。
要するに、上記の3つのポイントは、「国民生活金融公庫(国金)から借りたお金を私は返せる」ということをアピールするためのポイントなのです。
あなたが「融資を受けられる人」になるには、上記の3つのポイントをふまえて、国民生活金融公庫(国金)に「貸した金をきちんと返してくれそうな人」だと認めてもらう必要があります。
ここで、ぜひ知っておくべきことがあります。
すでに創業して1年を経過し、最初の決算を迎えている場合、その決算の内容が良い(1年目から利益が出ている)のであれば問題ありませんが、その決算の内容が悪い(要するに赤字)のであれば、利益の出ない事業を行なっているかみなされる可能性が高く、一気に国民生活金融公庫(国金)から融資を受けられる確率が低くなります。
つまり、創業時(創業前〜創業1年以内の決算がまだ出ていない状態の方)の方が誰でも融資を受けられる可能性があるということです。